うつし世も夢路となれり春の宵


by shione48
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五嶋龍のオデッセイ

c0061862_10462991.jpgバイオリニスト・五嶋龍(17)の成長を、
6歳の時から10年間追い続けたCXの連続ドキュメント番組
「五嶋龍のオデッセイ」の最終章が9月19日(15:30~)に放映。

何年も前、五嶋みどりさんにフォーカスした番組内で龍君を見て、
天真爛漫で小さいのに自分をしっかり持った素直そうな男の子が
バイオリンを弾いている姿に興味を持っていたけど、
こういう番組が毎年夏に放映されているとは知らなかった。

カメラの前でもとても自然体でマイペースで、笑顔が印象的。
バイオリンを弾いているときは真剣な表情もするけれど、
とっても楽しそうで幸せそう。
文字通り、「音」を「楽」しんでいる感じ。

なんて伸びやかな音なんだろう!
なんて伸びやかな世界なんだろう!

高校生の彼は日中は学校、帰宅後はバイオリンの練習と柔道、
宿題は朝4時半起床で2時間みっちりこなし、
学業成績もオール万点取るくらい、秀逸らしい。
週末はジュリアード音楽院でオーケストラやクラシックギターを勉強。
とても大変だろうに、大変さを微塵も感じさせない、笑顔。

たしか彼は幼い頃、将来の夢は?と番組内で聞かれた時、
「お医者さん!」って答えていっけ。
でも、
日本のNPO法人イエローエンジェルから1715年にストラディバリが製作した伝説の名器、
「エクス・ピエール・ローデ」を無償無期限で貸与されてからは、
人生をヴァイオリニストとして生きる覚悟を決めたんだそう。
このヴァイオリンを手にする幸運と、与えられた責任を感じたからだとか。

17年という時間の中で彼が経験し、遭遇してきたものは計り知れずあったと思う。
それら全てを糧とし、融合し、血肉とした結果が、音となって現れているんだろうか。

なんでこんなに凄いんだろう?
練習だって半端なく厳しかったはず。
本人の資質?
親の教育?
環境?
凡人でアマアマの私には、わからない。
凄いの一言。

チョン・ミョンフンやクリストファー・ウォーレン=グリーンなどのマエストロ達が、
とっても温かく伸びやかに、龍君の世界を引き出していたのも印象的。

これからの彼の成長、彼の音楽の世界の成長がとっても楽しみ!
「音楽」、っていう日本語、彼の為に出来た言葉のような気がする。

デビューCD、改めて聴いてみよかな。。
でもこのCDの曲の構成、なっちゃないから聴き苦しいんだよね・・・
龍君の良さを構成で殺していて勿体無い限り。。
むにゃむにゃ。


【参考】
五嶋 龍 オフィシャル・ウェブサイト
ドイツ・グラモフォン(ユニバーサル・クラシック)
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by shione48 | 2005-09-20 11:23 | musique et musée