富山へ! ~ 第2日目 ~
2005年 05月 08日
朝5時に起床、RalphとRoiceの散歩とご飯済ませてから、富山の骨董市に出発!
Roiceは両親が出かけるときはいつも留守番させているので、Ralphだけ一緒。
やー、骨董市って初めて♪
焼き物だけじゃなく、玩具、置物、剥製、着物、食べ物、まであらゆるものを売っているらしい。
でも『なんでも鑑定団』のおかげで、最近じゃいいものはなかなかないんだって。
車中で朝ごはん食べ、早朝ドライブ満喫しながら、8時30分に到着!
朝早いのに、すごい人だかり!
うわー、これは見るだけでも時間がかかる!
先ずは個々で見ることに。
両親はよく来ているらしく、顔見知りのお店もちらほら。
私はまずはRalphと一緒に全体を見て回ることに。
お!赤絵のお皿、泥がついて汚いけどモノよさそう!
あ!あの祥瑞みたいな小皿、使いやすそう!
む?あそこに古唐津がある!本物かな?いくらかな?
や?あのリキュールグラス、バカラか?なんだ?綺麗だなあ!!
なーんて、目星つけながら見ていたんだけど、悲しいかな、自分だけで買って失敗したくなくて、
両親に見てもらってから決めよう!と探しに行き戻ってきたら、もうない!
うーー (T_T)。 がっかり。
「骨董は失敗しながら目利きになっていくのよ」と母から一言。
なんでも両親は骨董暦10年らしく、失敗も成功も、そりゃーたくさんあったらしい。
うーん、そーだよねー。 失敗するから勉強するし、目が養われていくんだよね。
戦果ゼロでがっくししてたら、両親がリキュールグラスをプレゼントしてくれた!
両親はかなり古い船灯篭とか、鎖とか、不思議なものを沢山買っていたけど、
いったいどうするんだろう???
Ralphは何時間もあっちこっち連れまわされ、そろそろ限界なんだけど、
父の傍にいるとおとなしいので預かってもらい、母と私はもう一回りしてから車へ。
お腹も減ったので、神通川岸で風に吹かれつつランチを、と食べ始めたら
母が大きな茶色い鳥に襲われたっ!鳶だっ!
どうやら母がたべていたパンを奪いたかったらしく、
失敗した後も次のチャンスを狙い低空飛行を続けて頭上を回っている。
母は鴉かと思ったらしいけど、あんなに近くで見たのも初めてで恐かったー。
ヒトもイヌも襲われたら大変!と急いで撤収、車の中でランチ再開。
お腹が落ち着いたあとは、富山県水墨美術館 の「円空」展 へ。
展覧会見に行くなんて久しぶり!
水墨美術館はとても敷地が広く、池のほとりの庭園で母がRalphを預かってくれ、最初に父と中へ。
江戸時代初期、膨大な神仏像を彫った円空は、全国で確認されているだけでも5,200余体の円空仏があるらしく、安置されている場所も1,200ヶ所以上。
このうちの約700ヶ所が民家や小祀堂で、当時の子供の遊び道具となっていた円空仏も多らしく、真っ黒に汚れている木像も数体あった。
海岸に打ち上げられた朽木や野山の倒木など素材を選ばず、素材の中に眠っている神仏を鑿で掘り起こしたといわれ、背面が空洞のもの、手のひらの乗るくらい小さいもの、私の何倍も大きいお顔の像、様々な作品が全国から160体が集められ、展示されていた。
美濃(岐阜)に産まれた円空は、幼少時代に自分の身代わりで母親を水の事故で失ったため、
母への憧憬は深く、水の神様が宿るといわれる白山の頂に思いを馳せていたとか。
カタチとして残るものって素晴しいなあ。
現代の我々を、様々な慈愛の微笑をたたえた円空仏が鎮座ましまして見つめていた。
木像に心が在るならば、なんと見たろう?
ボーっとしながら、父と会場に出て母とバトンタッチ!
Ralphは腰掛に座り庭眺めながら、おとなしくまっていたらしい。よしよし♪訓練の成果だね♪
久しぶりの展覧会が嬉しく、Ralphを父に預けて母と一緒にまた観てしまった(^^;>
岐路、滞在中のお酒を仕入れるために酒屋さんに寄ってもらい、色んな珍しいお酒を試飲して、母が気に入った2本を頂き帰宅!
その夜、母の手料理をモリモリ食べてお酒嗜んだあと、心地よい疲労感で爆睡いたしました。
あー、楽しかった!
追記)
Ralphは実家ではゲージ中心の生活なので、寝るときもゲージ。。。
いつもお腹出してベッドで王様みたいに寝ているから、どうも寝にくそう。。。
あまりに可哀想で、両親に内緒で、明け方ちょっとお布団いれてあげました。
Roiceは両親が出かけるときはいつも留守番させているので、Ralphだけ一緒。
やー、骨董市って初めて♪
焼き物だけじゃなく、玩具、置物、剥製、着物、食べ物、まであらゆるものを売っているらしい。
でも『なんでも鑑定団』のおかげで、最近じゃいいものはなかなかないんだって。
車中で朝ごはん食べ、早朝ドライブ満喫しながら、8時30分に到着!
朝早いのに、すごい人だかり!
うわー、これは見るだけでも時間がかかる!
先ずは個々で見ることに。
両親はよく来ているらしく、顔見知りのお店もちらほら。
私はまずはRalphと一緒に全体を見て回ることに。
お!赤絵のお皿、泥がついて汚いけどモノよさそう!
あ!あの祥瑞みたいな小皿、使いやすそう!
む?あそこに古唐津がある!本物かな?いくらかな?
や?あのリキュールグラス、バカラか?なんだ?綺麗だなあ!!
なーんて、目星つけながら見ていたんだけど、悲しいかな、自分だけで買って失敗したくなくて、
両親に見てもらってから決めよう!と探しに行き戻ってきたら、もうない!
うーー (T_T)。 がっかり。
「骨董は失敗しながら目利きになっていくのよ」と母から一言。
なんでも両親は骨董暦10年らしく、失敗も成功も、そりゃーたくさんあったらしい。
うーん、そーだよねー。 失敗するから勉強するし、目が養われていくんだよね。
戦果ゼロでがっくししてたら、両親がリキュールグラスをプレゼントしてくれた!
両親はかなり古い船灯篭とか、鎖とか、不思議なものを沢山買っていたけど、
いったいどうするんだろう???
Ralphは何時間もあっちこっち連れまわされ、そろそろ限界なんだけど、
父の傍にいるとおとなしいので預かってもらい、母と私はもう一回りしてから車へ。
お腹も減ったので、神通川岸で風に吹かれつつランチを、と食べ始めたら
母が大きな茶色い鳥に襲われたっ!鳶だっ!
どうやら母がたべていたパンを奪いたかったらしく、
失敗した後も次のチャンスを狙い低空飛行を続けて頭上を回っている。
母は鴉かと思ったらしいけど、あんなに近くで見たのも初めてで恐かったー。
ヒトもイヌも襲われたら大変!と急いで撤収、車の中でランチ再開。
お腹が落ち着いたあとは、富山県水墨美術館 の「円空」展 へ。
展覧会見に行くなんて久しぶり!
水墨美術館はとても敷地が広く、池のほとりの庭園で母がRalphを預かってくれ、最初に父と中へ。
江戸時代初期、膨大な神仏像を彫った円空は、全国で確認されているだけでも5,200余体の円空仏があるらしく、安置されている場所も1,200ヶ所以上。
このうちの約700ヶ所が民家や小祀堂で、当時の子供の遊び道具となっていた円空仏も多らしく、真っ黒に汚れている木像も数体あった。
海岸に打ち上げられた朽木や野山の倒木など素材を選ばず、素材の中に眠っている神仏を鑿で掘り起こしたといわれ、背面が空洞のもの、手のひらの乗るくらい小さいもの、私の何倍も大きいお顔の像、様々な作品が全国から160体が集められ、展示されていた。
美濃(岐阜)に産まれた円空は、幼少時代に自分の身代わりで母親を水の事故で失ったため、
母への憧憬は深く、水の神様が宿るといわれる白山の頂に思いを馳せていたとか。
カタチとして残るものって素晴しいなあ。
現代の我々を、様々な慈愛の微笑をたたえた円空仏が鎮座ましまして見つめていた。
木像に心が在るならば、なんと見たろう?
ボーっとしながら、父と会場に出て母とバトンタッチ!
Ralphは腰掛に座り庭眺めながら、おとなしくまっていたらしい。よしよし♪訓練の成果だね♪
久しぶりの展覧会が嬉しく、Ralphを父に預けて母と一緒にまた観てしまった(^^;>
岐路、滞在中のお酒を仕入れるために酒屋さんに寄ってもらい、色んな珍しいお酒を試飲して、母が気に入った2本を頂き帰宅!
その夜、母の手料理をモリモリ食べてお酒嗜んだあと、心地よい疲労感で爆睡いたしました。
あー、楽しかった!
追記)
Ralphは実家ではゲージ中心の生活なので、寝るときもゲージ。。。
いつもお腹出してベッドで王様みたいに寝ているから、どうも寝にくそう。。。
あまりに可哀想で、両親に内緒で、明け方ちょっとお布団いれてあげました。
by shione48
| 2005-05-08 14:00
| famille